このたび、当社が参画した 「BIMと連携した配管性能検査システムの開発チーム」 が、一般財団法人エンジニアリング協会より 「2025年度エンジニアリング功労者賞」 を受賞しました。

本システムは、当社が開発したデジタル式圧力満水試験器「みるみるくん」を基盤とし、iPadやPCとの連携によって試験結果の記録を効率化。さらにBIMと連携することで、データの一元管理やペーパーレス化を実現しました。その結果、業務量を約20%削減し、生産性向上や働き方改革に大きく貢献しています。
この取り組みは複数の業界団体にも認定され、現在では建設設備業界の標準手法として広く採用されております。今回の受賞は、これまでの成果と今後のさらなる展開への期待が高く評価されたものです。

【受賞チーム】
　　マーケティング担当:花澤　俊治
　エンジニアリング担当:遠藤　智之・三浦　亮・上田　勝人

【エンジニアリング功労者賞とは】
一般財団法人エンジニアリング協会が、エンジニアリング産業の振興発展に貢献し、その功績が特に顕著であると認められる個人またはグループに対し表彰を行っています。

今後も当社は、技術開発を通じて建設業界の発展と社会への貢献を目指してまいります。