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よくあるご質問

パイプマシン・ダイヘッド・チェーザについて

ねじ山数やねじ長さなどの規格を教えて欲しい。

ねじ長さは、管用テーパねじの規格JIS B0203に定められております。
規格では、「おねじ管端から基準径の位置までの基準の長さ(a)」、「軸線方向の許容差(b)」、「基準径の位置を超える有効ねじ部の長さ(最小)(f)」が定められており、「必要な有効ねじ部の長さ」と「概略山数」については、日本金属継手協会様などで業界標準として、以下のように定められております。必要な有効ねじ部の長さ(切上げねじ部を除く)=a+f+b
概略山数は、必要な有効ねじ部の長さをピッチで除して、0.5山単位で丸めております。

また、規格ではねじ長さに関連する用語として以下のように定義されております。

完全ねじ部:山の頂と谷底とが完全な形状になっているねじの部分

不完全ねじ部:谷底は完全な形状であるが、山の頂が切り取られたねじの部分

切上げねじ部:谷底が完全な形状でないねじの部分
(※備考:切上げねじ部は、ねじ切り工具の端部の食いつき部によって生ずる。)

弊社では、有効ねじ部の長さ(山数)に切上げねじ部(山数)を加えた全ねじ山数で社内基準を定め、管理しております。必要な各サイズのねじ山数は、パイプマシンの取扱説明書の「作業の手順(切られたねじについて)」に記載 (下表)の「ねじ山の数え方」と「自動切上ダイヘッドによってパイプに切られる全ねじ山数」をご参照ください。

ねじ山の数え方

全ねじ山数

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